サクソフォンリガチャー「HIBIKI」

理想の「HIBIKI」を求めて

サクソフォンのリガチャーはとても重要なパーツです。

音色は勿論、吹奏感、音程感、発音、ダイナミクスレンジの広さなど、サクソフォンを演奏するにあたりかなり影響のあるパーツなのです。
私はプロの現場でいつも理想の響きを求めて演奏していますが、多種多様な音楽を表現するのにこれまでのリガチャーではしっくりきていませんでした。

私の理想は息がスムーズに音になる事。
それは言葉を喋るように自然に音楽を表現したいからなのです。
抵抗の強い物、スムーズに息が入らない物、音色のイメージに反応してくれない物。
これまで多種多様なリガチャーを試してきましたが、理想を満たす物はありませんでした。

そこで自らこれまでの経験を活かし、私自身が考える理想のリガチャーを制作しようと考えました。
試作を重ね、2021年2月にやっと形になりました。

自然に息が入り音になる、繊細な発音のニュアンスにも対応、音がムラなく繋がり、レンジの広い音色感で、何よりイメージした音色が響いた瞬間。

リガチャー「HIBIKI」が誕生しました。

大ホールの隅々まで

華やかさと艶やかさゴールドプレート

柔らかさと豊潤さブロンズ

HIBIKIは特徴のある二種類をラインナップ。
好みの音色感でお選び頂けます。

一つ一つ丁寧にハンドメイド。

HIBIKIでより素敵な音楽を。

HIBIKIリガチャー製作者プロフィール

林田 祐和 Hirokazu Hayashida

宮崎県出身。東京藝術大学卒業・同大学大学院修士課程修了。第22回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門において審査員満場一致の第1位。これまでにソリストとして、東京佼成ウインドオーケストラ、藝大フィルハーモニア、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シンフォニエッタなど、オーケストラ、吹奏楽との共演を多数行っている他、オーケストラの中のサクソフォニストとして、主要オーケストラに多数出演。クローバー・サクソフォン・クヮルテットのメンバー。2007年東京文化会館にて超満員のリサイタル・デビューを皮切りに、紀尾井ホール、浜離宮朝日ホールなどでリサイタルを開催し、いずれも大成功をおさめている。キングレコードよりアルバムを2008年に「クローバー」、2011年に「プレシャス」リリース。サクソフォン四重奏曲の名曲、デザンクロ、シュミット、サンジュレーの四重奏曲を収録した「プレシャス」はレコード芸術誌特選盤、音楽の友誌注目版、読売新聞特選盤を獲得し、クラシカルサクソフォンの名盤として多くの音楽ファンの心を掴んだ。2015年には「ゴルトベルク変奏曲」リリース。清水靖晃&サキソフォネッツメンバー。ビクターエンタテインメントより「ペンタトニカ」、エイベックス・クラシックスより「ゴルトベルク・ヴァリエーションズ」リリース。サクソフォンを田中靖人、須川展也、冨岡和男の各氏に師事。室内楽を中村均 一氏に師事。
東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスター。
昭和音楽大学、武蔵野音楽大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師。

音は心